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今日は朝からそわそわと落ち着かない気分をもてあましていた。 普段なら寝起きの悪いはずの自分が早くから目は覚め、昨日一通り片付けたはずの部屋を再び軽く掃除してみたりしている。 客間の布団も干したばかりだし、部屋の換気もしてある。軽い飲み物や食べ物ならある。夕飯は外へ出るつもりだ。 東京駅に着いたと平次から連絡があったのは先ほど。迎えに行こうかと言ってみたのだが、あっさりと待ってろ、と断られる。もうそろそろやってくる頃合だろう。 庭に面した居間の窓から、門の辺りをちらちらと窺ってしまう。外は十二月の空気にすっかり冷えているようだ。 なんだ俺……情けねぇ。 みっともなく平次の到着を今か今かと待っている自分に気付いて頭を抱えた。 半年以上会っていない彼に、どんな顔をすればいいのかと落ち着かない。そしてそれ以上に、一ヶ月ほど前に気付いた自分の想いを未だもてあましているのだ。 こっちへ来い、なんて言うんじゃなかったかな、なんていう後悔すらうっすら浮かぶ。しかし今更だ。 会いたい想いだけは、理性と裏腹に新一の心を一面支配する。 何度目かに視線をやった正面玄関へ続く門の前、人影が見えた。荷物を抱えジャケットの襟に顔を埋めながら、工藤邸を見上げている。 思わず玄関へ駆け寄る。目の前のドアノブをもどかしくひねり、開け放った扉から外へ身を乗り出す。 「服部!」 言って、あまりにも待ちきれなかったように見えただろうかと、顔に熱が上った。 「よう、工藤。元気そうやな」 しかしそう朗らかに笑った平次に、新一はつられて微笑んだ。 「いやー、久しぶりやなぁ」 「……お前がずっと連絡もよこさなかったんだろうが」 こちらだって連絡しなかったのは同罪だが、そこは棚上げだ。そもそも自分達の連絡経路は以前も専ら平次からの一方通行が多かったのだ。その経路が絶たれれば自然に連絡が途絶えて不思議じゃない、と新一は自分に言い訳をする。 平次は足元に荷物を投げ、ああ、寒かったなどといいながらジャケットを脱ぐ。居間のソファに落ち着いた平次を見て、新一はコーヒーを入れにキッチンに立った。 「俺かて、受験生やで。いろいろ忙しかったんや」 「そうかよ、薄情もん」 「堪忍、工藤〜」 背中に情けない声が追いすがる。 実際顔を合わせてみれば、抱いていた不安も関係なく、口から出るのは以前のような悪態交じりの応酬だった。それに安心にも似た思いを抱く。 コナンの姿で接していたときとなんら変わらない空気が、平次と新一の間にある。 そういえばちゃんと元の姿に戻ってから初めて会うんだよな、こいつに。 あまりに変わらない態度に忘れてしまいそうな事実だったが、新一が戻ってから平次とは電話で話しただけだ。一時的に身体が戻った時などには顔を会わせていたが、それはずいぶん少ない回数、時間のはずだった。 「ブラックか?」と訊くと「おう、」と何気なく返ってくる。 違和感とか、ないのだろうか。そんなことを思ってそっと平次を覗いながら、カップに注いだコーヒーを運び、差し出した。 平次は新一を見上げ、「おおきに、」とそのカップを受け取る。 以前ではなかった視点からの笑顔に、少し戸惑う。それと同時に、以前にはなかった、いや、気付いていなかった想いが小さく疼くのを自覚する。 手にした自分のカップを口に持っていく。新一の方はミルクを少しだけ混ぜてある液体が、カップの中で、揺れる。 「大体お前、勉強勉強って、そんなにヤバいわけ?」 「……工藤、お前も一応、同じ立場やろ?」 「俺、別に、今更焦んなきゃなんないほどヤバくねーし」 新一の不安要素は休学していたブランクの体裁を取り繕うことだけで、元々の成績やら試験の心配はさほどない。もちろん、だからと怠けることもしなかったが。 お前もそうだろ?と振ると、ああ、まあ、と煮え切らない返事をする。 平次は外でかじかんだ指先を温めるように、しばらくカップの中を眺めながら包み持っていた。 「そういえば、どこ受けんだ?」 関西の大学の名前をいくつか上げて訊いてやるが、平次は未だああ、とかうう、とかまあ適当に、などと曖昧な返事を繰り返すだけだ。 ああ、そうだった、と新一は思い出す。こいつ、好きなやつがいるんだっけ。多分大阪に。つまり、東京へ来ない言いわけを受験勉強に託しているだけなのだ。 平次の手元のカップを覗き込む。黒いその液体は光を反射し中まで見せない。 じっと、ソファの傍らに立ったままの新一に向けられた視線に気付いた。 「……なんだよ?」 「いや、ほんまに戻ったんやなぁて、思て」 すい、と平次が立ち上がる。並んだ目線は少しだけ、平次の方が上のようだった。以前数度、こうして交わした視線は同じ高さだったように思ったのだが。 ぽんと乗せられた掌が、髪をくしゃりと掻き回す。 あまりに自然になされたそれに驚いて、新一は腕を振って払いのけてしまった。 「ばーろ、もう子供じゃねえんだよ、」 「え、ああ、すまん。つい……」 無意識だったのか、平次も慌てて手を引っ込めていた。思わず頬に集まった熱に、気付かれなかっただろうか。 「でもホンマに、よかった。工藤がちゃんと元に戻って」 瞳が柔らかく細められる。新一が戻って初めて電話した、その電話口で聞いた息を詰めた声を思い出した。「よかった、」と心から告げられた平次の声。 新一はその瞳を真っ直ぐに受け止め切れず、視線をそっと横にやる。 平次は優しい、と思う。その優しさは心地よく、しかし時に苦しくもさせる。 「……客間、案内するから」 新一は床に落ちた平次の荷物を拾い上げると、手にしたカップをダイニングテーブルに置き、廊下へと足を向ける。 「おう、」 平次が同じようにカップを置いて後を追ってくる気配がした。 後には、二つのカップが残る。 一泊の割には多い様子の平次の荷物を指摘すると、「そやったそやった、」と中から取り出してきたのは大阪名産物やら銘菓やら、ゆうに一抱えはある土産物たちだった。 どさりと渡されたそれらを腕の中に抱えて、新一は思わず苦笑する。 「こんなにいっぱいどうすんだよ……食い切れねえ」 「いや、おかんや和葉が『工藤くんに会うなら持ってけ』―ゆうて、やったら持たせよってなぁ。まあ、日持ちはするさかい、食いきれない分はお隣さんにでも分けてやってや」 「このたこ焼きまんじゅうって、たこ焼きの味すんのか?」 「ああ、せえへんせえへん、形だけや」 「……なんでもたこ焼きって付けりゃいいってもんじゃねーだろ、」 なんだか騙された気分だ、とその可愛らしいたこの絵がプリントされた箱を眺める。 「こっちはちゃんとたこ焼き味やで、」 「げっ…たこ焼き羊羹に、キャンディー?大阪人の感覚ってわかんねぇ……」 厭そうに顔を歪めると、平次は、あははと大きく笑った。 「あとこれな、後で飲も」 そして何か企むときのようににやりと笑うと、平次が鞄から掴み出したのは、小ぶりだが中身は綺麗に光る瓶。 「おい、未成年」 「ええやん、クリスマスやってんし」 「昨日だろ」 くすりと笑みを交し合う。緑の瓶の中身は透き通る色をしている。それは、シャンパンのボトルだった。 「昨日はなんかしたんか?」 「別に、しねーよ」 クリスマスといっても何が変わる事の無い一日だった。未だロスにいる両親からは浮かれたクリスマス・カードが送られてきたがそれだけで、園子に鈴木財閥主催のパーティーにも誘われはしたが、大勢の人が集まるのだろうそれには行く気になれなくて断った。蘭は久しぶりに両親と共に食事をするのだと言っていたし、新一は一人この家で変わらない夜を過ごしただけだ。 「なんも?トリ食ったりとかもせえへんかったん?」 「一人で食ってもしかたねーだろ、」 平次はよっしゃ、と笑う。 「ほんなら、今日パーティーしよ。出来合いでええから、なんか買ってきて、な、」 子供のようにはしゃいだ声で言う平次に、異議を唱えることなんて出来ずに、新一も、しかたねーな、などと言いながらも口元を緩めた。 夕方近くに駅前まで繰り出し、惣菜などを買い込んだ。小さいものだが、値下げの札が出ていたチキンもしっかりと買う。 「あ、ケーキはあるんだ」 「え?ホンマか」 ケーキも買わな、と言う平次に告げる。 「ああ、蘭が昨日、焼いたからって持ってきて」 明日、服部くんが来るんでしょう?二人で食べてね、と笑顔で渡してきた幼馴染を思う。 それを受け取ってから新一は、そういえば、と気付いた。蘭には新一の気持ちがおそらくバレているのだった。新一が平次への想いに気付いたのは、蘭と、平次の幼馴染、和葉と共にいるときだったから。しかもそれは和葉に指摘されたのだ。 その場は適当に濁して逃げたが、あの態度では何のごまかしにもならなかっただろう。 服部くんと、と言って渡してきた蘭の考えたかもしれないことを思うとあまりに気恥ずかしく、一人顔を覆ったのだった。 「へえ、蘭ちゃんが、そら楽しみや、」 ふと、平次が何か言いたそうな視線を新一に投げたように見えた。しかし、すぐにそう笑って言った言葉に紛れてしまう。 なんだ、と思うが聞き返すタイミングを逸する。確かに何かを新一に問いたげな目線だったと思った。 ひとつ考えが新一の胸に浮かぶ。まさか和葉の口から新一の想いが漏れているようなことはないだろうか。ない、とは思うが小さな不安は生まれると消えない。 いや、知られているのならきっと平次は東京まで来なかっただろう。平次には想う人がいる。新一の想いに答えるようなことはない。 新一はつかえた想いをそっと息に乗せて逃がした。 買ってきた料理を、一応皿に綺麗に盛り付けなどしてみてテーブルに並べる。主に平次が嬉々としてやっていた。 新一は、母が買ってしばらく使われないままにしまいこまれていたシャンパングラスを出した。輸入物のそれは、上品なカットの入ったもので、母の気に入りだったかと思うが、碌に帰ってきやしないのだ、使ってもバレはしないだろう。 リビングに戻ると、セッティングは殆ど終わっていた。 テーブルに置いたグラスに、平次がシャンパンのボトルを開け、注ぐ。気泡の混じったそれはグラスの中で光を帯びた。きらきらと、宝石のようだ。 それを取る。 「じゃ、まあ一日遅れやけど、」 メリー・クリスマスや。なんて、ちょっと気取って平次がグラスを上げる。新一も倣った。 口に含むと、口の中で少し弾けるそれが、喉を通って落ちる。身体の中に熱が溜まっていくのを感じる。 手の中のグラスを揺らした。グラスの向こうには、平次が同じくそれを口に運んでいる。ゆっくりと、薄い唇に飲まれていくのを見つめていた。 うまいなあ、とほんのり笑顔になる。 新一も、もう一口、口に含んだ。甘みのあるその味は、彼の感じているものと同じだろうか。 出来合いといっても買ってきた料理は、それなりにおいしかった。もちろん、こうして顔を合わせて食べる相手がいるから、それが平次であるから、そのことは大きいはずだ。 楽しい食事だった。 半年以上顔を合わせなかったことなんてまったく感じさせない。久しぶりによく笑い、一人なら残しただろう量の料理もすっかり収まってしまった。 シャンパンのボトルも二人ですぐに空けてしまい、新一は父親のワインを一本失敬した。赤の深いそれは口当たりもよく、お互いすっかりほろ酔い気分になっていた。 「おお、うまそやなあ」 蘭のケーキを冷蔵庫から取り出してくる。料理を片付けたテーブルにはグラスが二つにケーキ皿が二つ。皿にケーキを切り分けて乗せる。 綺麗にホイップさせたクリームの乗ったそれは、見た目にもおいしそうだ。味の方も蘭のことだ、期待していいだろう。 フォークですくって口に運ぶ。程よい甘さは申し分ない。 「うまいな、ええ嫁さんになるで、蘭ちゃんは」 平次も口にクリームを含みながら言う。その頬はワインのアルコールに微かに染まっているようだった。 その平次が、しばらくケーキと格闘しているかと思ったら、なにやらもぐもぐと口を動かしながら神妙な様子になっていた。 どうした、と声をかけようか迷っていると、平次はゆっくり口を開いた。 「な、工藤。……蘭ちゃんに振られたて、ほんまか?」 そっとこちらを窺いながら訊いて来る瞳と目が合う。気遣いながら言葉にする平次の様子が、どこか新一をほほえましい気分にさせる。 身体を包む酔いも手伝って、新一は笑みをこぼした。 「ああ、そうだよ、振られたよ。遠山さんに聞いたのか?」 「ん、ああ、そうや。詳しいことは直接聞け、言うてほんまそれしか聞いてへんのやけど」 笑顔を見せる新一の様子に、幾分ほっとしたように平次が言葉を継ぐ。 「でも、驚いたわ」 「ま、こうなるだろうと思ってたけど」 「ホンマか?」 「ああ、」 「そか」 平次はそう言って、それ以上追求はしてこなかった。それこそ平次はコナンであった新一の事情を良く知っていたのだ、口に出す以上に驚いただろうに。 それがくすぐったくもあり、少し、寂しくもあった。 「お前の方は、どうなんだよ?」 「え?」 「遠山さんから聞いた。……好きな子、いるんだろ?」 彼女以外に。そうつきつけてやると、平次は目を丸くして少し固まっていた。そして頭に手をやり、ああ、和葉の奴…と呟くのが聞こえる。 新一に知られたくなかった、というその様子から、目をそっと逸らした。 近頃は東京へ来る間も惜しいほど、その人のことが好きらしい。せめて、本人の口から教えて欲しかった、と思う。しかし実際に聞けば、自分は普通には振舞えなかっただろうか。 かちゃりと音を立て、手にしていたフォークを置く。 「別に、言いたくねーんだったら言わなくていいけどよ」 苦々しく、そんなことを言ってしまう。平次は少し慌てた様子だった。 「いや……言いたないゆうんやないんやけど……」 はっきりしない口調でもごもごと言う。 「もうずいぶんと片想いしてるって?」 「……どこまで、きいたん?」 おずおずと平次が訊いてくる。 「お前が、遠山さん振って、その理由がその人のことが好きだからって」 そして、平次がその人にずいぶんと惚れているということ。ずっと想いながら好きであるが故に想いを伝えられずにいるという。 更に、平次が評したというその人のこと。その内容は、平次にそこまで言わせる人物がいるなんて、とそれを知らなかった新一の足元を揺らがせた。 嫉妬、だった。明らかな。 そんなものを持つことすら、許されない身分であるのに。自分は、男で、平次の友人だ。それ以上でもそれ以下でもない。裏切ることはできない。 「……そうや、おる。好きな奴」 平次は観念したように言った。置いたフォークに視線をやった新一の肩が、ぴくりと揺れた。 「いつの間にやら好きになっとった……自分でも信じられんくらいにな」 そっと、視線を上げた。 「好きや」 言われた言葉は想いに満ちていて、ほんのり染まった頬と口元はその想いに柔らかく解けている。 瞳に含まれた熱は、自分に向けられたものでないとわかっていても、新一の胸を強く突いた。 真っ直ぐに受けてしまったそれに絡め取られる。 しまったと思うが、その表情から目が離せない。やっとのことで引き剥がし、胸を沈めるように息を吐いた。 「……んなに、好きならさっさと告白しちまえよ」 「そやな、」 困ったように笑む平次を見られず、空いた皿を片付けるために立ち上がった。 「明日は、どないする?」 「お前に任せる」 「せやなー、映画でも観にいくか?」 場の空気を改めるように背にかかる声に返事をしつつ、燻る想いを抱える。 思っていたより、重症らしかった。 言えるはずのない想いは、どこへしまいこめばいいのだろうかと、新一はぼんやりと思う。 ホームは人に溢れている。その中に混じって、平次は笑顔を見せた。 「世話んなったわ、」 「気をつけて帰れよ」 「新幹線や、大阪までなんてあっという間やで」 笑う平次の後ろには、大阪行きの新幹線。 日中は街に出て、映画を観たり買い物をしたりした。夕食を軽く食べ、そして平次は家へと帰る新幹線へと乗り込もうとしている。 見送りに立った新一は、笑顔を作った。昨日の夜から燻る気持ちが、顔を出してしまわないように。 大阪。平次の帰る街。そして、平次の想い人がいるだろう街。 本当は引き止めてしまいたい。もっと一緒にいたい。しかしこれ以上は耐えられない。 「次会うんは、春、やな」 平次の笑みがなんとなく含みを持ったもののように見えて、けれど特に何を言うでもない平次に返した。 「しっかり勉強しろよ、受験生。じゃないとさっさと先に大学生なっちまうからな、俺は」 「その言葉、そのまんま返すわ。工藤がちゃんと大学生になってくれんと、俺かて困るわ」 「は?なんで困るんだよ、お前が」 「さあ、なんでやろな?」 新一は意味の取れないことを言う平次に首を傾げた。 発車アナウンスが流れる。平次は、おっと、と足元に置いていた荷物を抱え上げた。 「ほな、風邪なんぞひかんようにな」 自然な動きで、平次の掌が、新一の頭に置かれた。そっと触れた指先が、新一の髪をすい、と撫でて離れていく。 しまい損ねていた想いが、それと同時に掻き回された。 新幹線へと平次が乗り込む。そのドアの閉まる瞬間、新一は声を上げた。 「服部!」 がたんと、閉まりきったドアの硝子越しに、平次が振り向く。その眼を捉えた。 しまう場所のないこの想い。届かないのはわかっている。しかし、それでも。 「好きだ、」 口から漏れた音は、発車音に紛れる。届くことはない。届くはずはない。 しかし、車両が動き出すその一瞬、平次の目が見開かれたような気がした。 流れていった平次を乗せた車両を見送って、新一はホームを後にした。ホームからの階段を下る途中、コートのポケットに入った携帯が震える。 今し方別れた相手からの着信。ボタンを押し、耳に当てる。 『工藤?』 「なんだよ?」 『なんだよ、て……さっき、何言っとったんや?』 それを確かめるため、わざわざ電話をしてきた彼が、とても愛しい。 「当ててみろよ。読唇術くらいできるだろ?」 『あんな一瞬でわかるかい、列車も動くとこやったし』 「わかんねーんなら、いい」 『なんやねん、教えてや』 電話の向こうで納得できない様子の平次が更に言い縋るが、なんでもない、とごまかしてしまう。 届かないのはわかっている。 冬の冷たさに、新一はコートの襟を掻き合わせた。 次に会えるのは、春。 (06/12/5) |