小ネタ等。




(Heiji/Shinichi)

「服部、お前何でこんなの買ってきたんだよ?」
「せやかて、食パン言うたらそれやろ」
「こんなの二日分にしかならねぇだろうが!それに俺は、朝からこんな分厚いパンは食わねーぞ!」
「なに言うとるん工藤、そんなんやと力出ぇひんやろが!ホンマなら朝からちゃんと米食うのんが丁度いいんや、それを薄っぺらいトースト一枚やなんて、そのうち倒れてまうで?大体、関西やったらトースト言うたらその厚さや、それ以外は認めんわ」
「こっちじゃそんなことねーんだよ、ったく、4枚切りなんて…スーパーでもめったに見かけねーぞ?よく置いてあったな…。せめて6枚切りにしとけよ、不経済だしよー。オメー一人に買い物行かせるんじゃなかったぜ…」
「どうせそんな薄っぺたいのんだったら俺が二枚は食ってまうねん、大して変わりあらへんやろ」
「……そーいや前に、毛利のおっちゃんたちとお前んち行った時朝食に出てきたの、分厚いトーストだなーと思ったんだよな…」
「おお、そやそや!オカンが、いつも朝食はパンていうお前らに合わせて珍しくパン食にしたんやったな。懐かしいわ……」
「何、笑ってんだよ?」
「いやぁ?そんときまだちっさいままやった自分が、分厚いトースト口いっぱいに頬張っとる姿、思い出してしもてなぁ…」
「……大阪、帰るか?」
「そんな工藤〜、折角一緒暮らせるようになったんや〜そんな冷たいこと言わんといて〜」
「……ったく、」




(Heiji/Conan)

「服部、ちょっとそこから動くな」
「へ?」
「…………」
「……おーい、工藤?どこいくねん?」
「ここら辺かな、っと」
「なんやねん、そんな階段の真ん中で…」
(……こっからなら視線は合うけど、これじゃ)
「工藤さん?」
(手ェ伸ばしても届かない、か)
「…………」
「おい、動くなって言ったろーが」
「……目線、合わせたいんやったらなぁ…」
「えっ、おい」
「こうすればいいんやないか?」
「ばっ…、下ろせよ!」
「痛っ、腹蹴るなや…」




(Heiji/Kaito)

「あれ、新一いないじゃん」
「おかしいなあ、三限終わったら掲示板前で待っとけゆうたのに」
「あー腹減ったー。さっさと新一呼び出して食堂行こうぜー」
「おう、」
「あれっ、平次ちょい待った。これ新一からじゃん?服部へって書いてあるぜ」
「ん?ホンマや。工藤の字やな。こんな隅っこに張り付けよって…」
「ていうか、新一の奴…これってまさか…」
「……モールス信号…やなあ、工藤…暇なことしよる…まあこれやったら他の学生に見られんで済むけどなあ」
「モールス信号マニアがいるかもしんないぜ」
「空でわかるやつなんか流石におらんやろ」
「俺はわかるけどー」
「お前は特別やろ。……和文やな、ややこしいの使いおって…」
「えーと、なになにー?」
「…………」
「……平次。新一って意外と大胆なんだな…」
「こういうときだけ、面白がるんやあいつは……普段は言わんくせに……」
「はいはい、ご馳走様」

『服部へ
 トショシツ イル コイ

 アイシテルゼ』




(Heiji/Shinichi)

「答え、なんやと思う?」
「『トーキョー』」
「正解。さすが、東の名探偵やな〜」
「バーロ、たかがこんなクイズ番組の暗号解いただけで、自慢になるかよ」
「そう言うなや、あのタレントなんかめっちゃ考えとるで?」
「おめーだって一瞬でわかってただろ、」
「そりゃそうやけど」
「もっと、解き甲斐のある問題出せよな…」
「はは、TV番組じゃ工藤相手には無理やな。……よっしゃ、ほんなら、俺が問題だしたる」
「はあ?」
「……よし、ほい、『スペシャル”工藤”暗号』やで」
「なんだそれ……。何、


 ……?」
「答えは?……な、工藤。言うてや」
「…………」
「工藤、解けとんのやろ?」
「……『ばか』」
「不正解!……て、くどう〜〜」
「ばーろ、くだらねえもん考えてんじゃねえよ!」

電話数字配列『910』で。ありがち&本当にくだらない感じすみません。




(Kaito/Shinichi/Heiji)

「うーん、」
「なんだよ、まだ悩んでんのか?」
「だってさぁー、白馬ってめちゃくちゃボンボンだぜ?誕生日プレゼントなんて、滅多なもんじゃなんとも思わないだろ?」
「んなことねーとは思うけど…」
「ホームズの初版本くらいじゃないと、目にもかけなさそうだし」
「それは俺も欲しい」
「あっ、わかった。『怪盗キッド』をプレゼント!なんてどうだろう」
「それはある意味喜びそうだけどな…。……本気か?」
「まさかー」
「……何か欲しいものないか聞いちまえば?あいつはお前からだったら、なにやろうと歯の浮く台詞で喜ぶだろ、」
「それは俺のエンターティナーとしてのプライドが許さない」
「あ、そう…」
「新一は、平次には何がいいか訊いてからあげたんだ?」
「え?ああ、そうだったかな…」
「まさか、『俺には工藤さえ居ってくれれば十分やで』、なーんて言われて、いたしちゃって終わっちゃったなんてことは…」
「っ……、いきなり服部の声なんてだしてんじゃねーよ、」
「ってか、図星?え、マジ?」
「うるせー、バカイト!」
「あっひでぇー」
「なんやなんや、なんの話しとるん?」
「お前は出てくんな!」